【愛に満ちあふれた】モンテッソーリ教育って、どんな教育法なの?
モンテッソーリ教育を受けると、藤井聡太さんみたいに賢い人になりますか?
モンテッソーリ教育は、賢い人を育てることを目的としていません。
モンテッソーリ教育は
子育てで《一番大切なこと》を
教えてくれます。
今回は
愛に満ちあふれたモンテッソーリ教育の基本の『き』を教えちゃいます。
モンテッソーリ教育の考案者
モンテッソーリ教育は、マリア・モンテッソーリが、110年以上前に確立した教育法です。
マリア・モンテッソーリは、イタリア初の女性医師でした。
そのため
モンテッソーリ教育は、医学、生物学、心理学といった幅広い学問の土台の上に成り立っています。
マリア・モンテッソーリは
『子どもは、教えられなくても、体や指先の動かし方を習得し、周りの事柄に興味を持ち、知識を吸収していく。子どもは生まれながらに、自立に向かって、生きようとしている存在』
だと、提唱しています。
赤ちゃんも、誰に教わることもなく
いつの間にか、寝返りをして
いつの間にか、ハイハイをして
いつの間にか、歩いていますね。
自分の力で発達して、生きようとしているのです。
『幸せな大人』を目指す子ども
『子どもは生まれながらに、自立に向かって、生きようとしている存在』です。
つまり
『幸せな大人』に向かって育っていく力を持って、生まれてきます。
モンテッソーリ教育の本質は
《大人が子供をどう見るか、どう助けるか》
です。
大人は
子どもの『幸せな大人』に向かって育っていく力(自立に向かう力)が健やかに発揮できるように
環境を整えて
子どもを助けてあげるだけでいいのです。
例えば
寝返りをしようとしている赤ちゃんの衣服を、寝返りしやすいものに変える。
洗面台にウォーターガイドを設置したり、踏み台を置いたりして、自分で手を洗えるようにしてあげる。
ママに頼まなくても、書きたいときにいつでも絵が描けるように、紙とクレヨンを取り出しやすい場所に準備しておく。
などなど。
モンテッソーリ教育で笑顔の育児を
モンテッソーリ教育の視点
《大人が子供をどう見るか、どう助けるか》
を育児に取り入れることで、子どもは一人でできることが増えていきます。
子どもの『できた!』という達成感を味わえたときの表情は最高です。
また
子どものこんな姿が出てきたときに
『どうすればよいのかな?』
と考えるよりどころがモンテッソーリ教育にはあります。
【『モンテで疑問を解決』の記事を、ぜひお読みください。これからも、記事を増やしていく予定です。】
だから
子どものそばにいることが楽しくなります。
そんなママのそばにいる子どもも楽しくなります。
ママは、笑顔で育児を楽しめるようになり、子どもと、明るく穏やかな時間を過ごせます。
子どもには、愛と笑顔に満たされた空気を吸って育って欲しいですね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
今後も、モンテッソーリ教育の基本的な考え方などの記事をアップしていきたいと思います。
楽しみにお待ちいただけると、嬉しいです。